GMP認証取得のメリット

JIHFS GMP認証の特徴

JIHFSは2005年5月から、厚生労働省のGMPガイドラインに準拠したJIHFS GMP規範に基づいて、健康食品の製造工場及び原材料の製造工場に対するGMP認証を開始しました。

JIHFS GMP認証の特徴の一つは、初回認証後も、毎年必ず実地監査を行って問題点を指摘し、必要な改善が確実に実施されたことを確認し、これによって各施設の品質管理レベルが着実に向上するようにしている点です。

実地監査は非常に専門性の高い知識と経験を有する監査人が担当しています。また、監査報告書並びに関連資料に基づいて、厳密な審査を行い、その結果を各施設にフィードバックしています。認証は3年ごとに更新されますが、毎年の監査と審査の繰り返しを地道に重ねることにより、各施設のGMPシステムの維持と向上が図れるようにJIHFSのプログラムは組まれています。

GMP第三者認証を取得するメリット

GMP第三者認証を取得するメリットとして以下を上げることが出来ます。

GMPシステムの構築に当たり、事前相談や専門的アドバイスやコンサルテーションを受けることが可能です(事前相談、改善計画の実施、社員教育、等)。

認証の基盤となる認証規範と認証プログラムは下記の特徴を持っています。
JIHFS GMP規範はわが国の法令等に準拠することを第一の基本としています。しかしそれだけでなく、海外も視野に入れて米国FDAの「サプリメントCGMP」等も参考にして作成されています。

JIHFS GMP認証は毎年の厳密な実地監査に基づき、各工場が常に一定のレベルで維持・運用されていることを確認し、必要に応じて指導する役割を担っています。こうした一連の活動により、以下が可能になります。

・ 品質向上により製品の付加価値が高まる

・ 品質向上によるクレームの減少とリスクの回避

・ 迅速なクレーム対応の体制整備とさらなる品質改善の検討

・ 製品及び製造工程のトレーサビリティの確保

・ 社員、従業員の意識改革と意欲の向上

・ 歩留まりの向上(コスト削減)

・ 製造工程全体の常時把握と適切な運用